今年は元旦より平成30年度日本語教育能力検定試験合格の知らせが本校の卒業生から例年以上に寄せられています。これも昨年から始めた過去問の解説書配布によるところが大きいようです。合格者の声を一部紹介しておきます。

Yさん 女性(日本)
いつか日本語教師になると漠然と思っていましたが、海外、オーストラリア・シドニーの学校に通学できない私にとって、WJLCの420時間日本語教師養成通信講座は自宅にいて自分のペースで学習ができて本当に良かったです。通信教育は初めての試みでしたが、テキスト以外にも日本語を教えるための解りやすく解説したCDやDVDもあり、教材が充実していました。またワークシートのやり取りも迅速性を活かしたオンライン学習という現代ならではの方法でとても手軽で、最後まで楽しく学習を進めることができました。なにより、毎回担当の先生から返ってくる添削シートはテキスト以外のことも詳しく説明されており、私の質問にも丁寧に答えてくださり、ありがたかったです。高卒の私が日本で日本語を教えるとなると資格に準ずる日本語教育能力検定試験に合格したほうが有利だからと、担当の先生に勧められ、最初はあまり興味がありませんでしたが、先生から送られてくる検定試験の過去問の詳しい解説を何度も読んでいるうちに検定試験の勉強もおもしろくなり、ダメもとで検定試験を受けてみましたが、一発で合格しました。今でも信じられませんが、夢の実現に一歩近づけたのは間違いありません。最後に日本語教授法の勉強はどこも授業料が高いのですが、WJLCの420時間日本語教師養成通信講座は授業料が格安で、お金のない私には大助かりでした。ありがとうございました。

Kさん 男性(日本)
日本語教育に興味をもっていても、残業や休日出勤が多い仕事をしているので、通学の講座は不可能と思っていました。
そのため、WJLCの講座は、通信で学べる点がたいへんありがたかったです。
また、間接法にも興味があり、受講しました。
私は、終了までに2年半近くかかってしまいましたが、レポートを提出するたびに丁寧な添削が戻ってくることと、いつか日本語教師になりたいという思いを励みに、最後までやり遂げることができました。
長い時間かかってしまいましたが、最後までご対応いただきありがとうございます。
講座の後半は、やはり検定も合格しておいた方が有利と一念発起し、日本語教育能力検定試験の勉強も並行して行いました。
聴解や論述は、専用の問題集を解いていましたし、他にも用語集や過去問などで勉強していました。
しかし、検定の勉強では、最初の頃は「やっぱり無理じゃないか」と不安になるような解答しかできませんでした。

それでも勉強を続けられたのは、不定期にしかできなくても「レポート提出」という小さな目標が連続してあったからだと思います。
学習内容に関しても、通信講座という幹があったからこそ、検定試験の勉強にも対応でき、最終的には何とか合格できました。
これまで、仕事や家庭のため、なかなかレポートに手が付けられないことは途中で何度もありました。
それでも、続けていればいつか結果はでると信じて、興味を持って楽しみながら勉強してきました。
今は、日本語学校への転職を目指して活動しています。
そして、これからも自ら学び続けていきたいと思っています。

Kさん 女性(日本)
マスター講座3回目の課題に取り組んでいる時に、思いがけない通知がきました。
初めて受験した日本語教育能力検定の合格通知です。

受験は、本通信講座を始めてから1か月後のことで、それまでは独学です。マスター講座のテキストを読みながら、試験問題と重なる部分がとても多いのに気づき「今回はムリでも、講座終了後に再挑戦したら合格できるかも」という気持ちになっていました。
私は単純な暗記や過去問を解くなどの、いわゆる試験対策は苦手です。この講座はそんな私にはぴったりで、レポートを書きながら少しずつ理解していくことで結果的には試験対策になると思います。
再挑戦の必要はなくなりましたが、これから受験なさる方には、受験経験者として役立つ講座であると思います。

Tさん 女性 (香港)
この度、平成29年度の日本語教育能力試験に合格いたしました。
本来ならば、後半のマスター講座まですべて受講し終わった後に受験するのが望ましかったのですが、一般講座を終了したくらいの時期と受験日が重なり、一年に一度しかない試験を次の年に持ち越したくなかったので、それほど自信はありませんでしたが、挑戦することにしました。
私の受験勉強としては、後半のマスター講座の日本語教育全書、日本語教育能力試験合格するための本(アルク)、日本語教育能力試験問題(凡人社)の3冊に加え、一般に販売されている用語集と過去問題集、攻略ガイド等を使用しました。
日本語教育全書や攻略ガイドで試験の出題範囲を網羅し、用語集で用語を確認し、過去問題を解いて試験の傾向をつかむというのが、私の試験対策法でした。
本講座は能力試験に特化したものではありませんが、コツコツとワークシートをしあげ、教科書を読み、添削後のワークシートを復習することで、能力試験に合格できる知識と学力は自然に身に付きます。
本講座のワークシートは、添削後に日本語教育能力試験問題に関する詳しい解説が載っていましたが、この解説が特に役に立ちました。
試験のうち音声問題は過去の問題と差が一番少ないので、ここのパートはきちんとやれば確実に点がとれます。
記述式問題は慣れることが必要なので、実際に原稿用紙に書く練習を数回することをお勧めします。

T .Y.さん 女性(日本)
WJLCの卒業生です。
このたび、日本語教育能力検定試験、初めての受験で合格しました。
個人的に忙しかったため試験直前1ヶ月ほどしか集中して勉強できませんでしたが、振り返ってみると過去問を解くのに一番役に立ったのは配信された本校の解説書でした。とても詳しく、その問題の解説だけでなく、そこから派生している事柄まで広げて説明があり、具体的な最新のデータや引用先のホームページまで紹介されていて、至れり尽くせりでした。全てコピーアウトしてじっくり読みました。
WJLCは420時間講座を受講していた時の添削もとても丁寧で納得のゆくものでした。資格のために勉強しているというより幅広く知識が得られる講座でした。日本語教育能力検定試験は出題範囲が広く、問題数もとても多いです。したかって自ら興味を持って取り組めるかが、カギかもしれません。
最後に、試験Ⅲの記述式問題について一言。
400字程度で短時間で書き上げなくてはいけないこの問題の対策について、私は毎日1テーマを20分程で書くことを続けました。とにかく本番では迷っている暇はありません。短時間で考えをまとめなくてはならず、書き直しもあまりできません。それにはまず書くことに慣れることです。毎日していると不思議なことにだんだん書けるようになって、400字に自然と納まってきます。ぜひやってみてください。
この試験の合格が日本語教師のスタートと思い、これからも現場での経験を積み重ねて勉強を続けてゆきたいと思います。

i .Y.さん 女性
今の仕事からのリタイア後に、海外で日本語教師はできないだろうか?という発想から日本語教育の勉強をしてみようと思いつきました。
本当に最初は、ふとした思いつきがきっかけでした。
調べてみますと、WJLCでは通信教育講座での学習でも420時間の修了証書を発行してくださるとのことでしたので、貴校のコースを選ばせていただきました。
昨年の11月に受講を開始した時点で、翌年の(つまり今年の)10月の検定試験を受けることを目標にしようと決めていました。
貴校の全20回の添削レポートを、8か月程度で終わらせて、その後の3か月くらいを試験勉強に当てようと予定しました。
はじめのうちはレポートを作るのに結構時間がかかりましたが、勉強の内容はとても面白く意欲が持てました。
先生から戻って来る添削も、大変丁寧で詳細なもので、毎回楽しみにさせていただきました。
ほぼ予定通りに7月で講座受講は終了し、8月に修了証書をいただけましたので、そこからは試験のある10月に向けて受験勉強を開始しました。
WJLCからいただいたアルクの問題集以外にもう一冊「合格するための問題集」というのを買って、この2冊の中の問題は詳細にやりました。実際の受験勉強を始めてみますと、独特の用語の理解とそれらの暗記が怒涛のように必要なのを知って、呆然としてしまったのですが、仕方がないので「合格するための用語集」というのも買って、
問題集に出て来た重要語句は、全部ノートに書き出して自分用の重要事項ノートを作りました。
これはかなり厚めのノート2冊になりました。
過去問は3年分手に入れて、模擬試験のつもりで直前期にやりましたが、困ったのは解答はあるけれど解説がないことでした。
直近1年分の解説は先生が送ってくださっていたのですが、ほかの年の解説はネットでどなたかのブログにあるのを見つけて参考にさせていただきました。
試験問題は広範で量も多く、付け焼刃ではなかなか太刀打ちできない感じです。
たぶん7割くらいで合格できるらしいのですが、私は自分で過去問をやっているときはいつも7割に少し足りないくらいでした。
WJLCの通信講座で学んだことが、私のやっつけ仕事の暗記の頼りなさを、かろうじて合格点に持ち上げてくれたのだと思います。
当初の目論見通りに資格が取れて、60の手習いとしては出来過ぎの結果でした。
今後は何かの形で実経験を積んで、スキルを実際に使えるものにしていきたいと思います。
WJLCの先生方、大変お世話になりありがとうございました。
また、講座を受けていらっしゃる皆様方のご成功を祈念致しております。

C.Xさん 男性
1.試験勉強を始めてからは、教材の各章のキーワードの概念をしっかり覚え、ワークシートを何度も読み返しました。今まで習った知識、担当教師が添削してくださった知識は深く印象に残るので、試験で出題されても確実に点数を稼げます。
2.発音に関する知識(調音点、調音法、発音の口内図形等)は見た瞬間に即判断できるように、徹底的に覚えました。聴解試験は考える時間が足りないので、すぐ判断ができなければ焦って次の問題にまで影響が出るからです。

3.試験の1か月前からはキーワード用語集、模擬問題集等も使って勉強したほうがいいでしょう。試験に出る日本語教育関係の常識問題に対応することができ、今まで育成講座で習った知識のおさらいにもなります。

4.試験では育成講座の教材や模擬試験問題集、用語集等の本以外の知識の問題も必ず出ます。試験中はわからない問題に時間を費やさないで、どんどん切り替えていこうと心がけました。

5.筆記問題は何が出題されるかわからないですが、ワークシートを解答するようになるべく相手にわかりやすく、理路整然と書くことを心がけました。マスター講座のワークシートの問題は短い小論文を書くようなものが多いので、皆さん鍛えられていると思います。

M.Iさん 女性
検定試験の合格ラインは70%程度と言われていますが、過去問の使い回しでは合格ラインが上がっていきます。そうならないように、記憶だけでは点がとれないような問題が出されます。また得意不得意があり、個人が感じる問題の難易度の幅を考えると、80%くらい取るつもりで臨まれるのがいいと思います。
私の感触では、過去問をしっかりやっておけば50%はとれると思います。
毎年出される内容もありますので、そういった問題や、覚えていればとれる問題、自分の得意な問題を確実にとれば、更に60%はいくと思います。
で、残りの20%ですが、以下をお勧めします。

①自分の不得意分野については、分野別になった専門書籍で知識を広げる。
例えば私の場合は、「世界と日本」「社会言語学」を読んだり「聴解問題集」を購入し、集中的に取り組みました。詳細になり、そんなことまで試験にでないわ、なんて思われるかも知れませんが、情報が整理され、少し自信がついてきます。
記憶ではない底力のようなものが身に付くのではないでしょうか。
②関連の時事情報や最新数値をチェックする。
例えば、国際交流基金や文化庁から出される日本語教育や留学生に関する情報については、インターネットで検索、印刷してファイリングし、直前まで目を通していました。
ファイリングまで必要ない情報でも、とにかく時間があるときに幅広く見ておくのがよろしいかと。
頭の片隅にでも残っていることがあります。

また、毎年実際の教室での指導法の問題が出され、現職の方が有利かと思いきや、意外に合格者は主婦の方が多いとか。
これは何を意味するかといいますと、主婦は時間があるという勝手な判断かも知れませんが、要はやはりどれだけ勉強に時間を割いたかに尽きると思います。
短期間集中的に勉強するというより、忘れては覚えを繰り返し、普段から情報収集、地道な努力が大切だと思います。