Hさん 女性 (沖縄県)
2020年3月から2020年10月までの期間、WJLCの受講生として日本語教育養成総合講座を受講しました。受講にあたってWJLCから送付された教材と通信添削教材の確認及び受講ガイドに目を通しました。
その中で最も印象的だったのは、WJLCの日本語教育に関する強い信条のようなものでした。「これは心して取り掛からねば、お世話になる講師の方々に申し訳ないな」という思いと、商業ベース優先の講座ではなさそうだという安心感を持ちました。
 受講にあたり、昨春から全世界がコロナ感染症に翻弄され始めたので、個人的に自由になる時間が若干広がった事もあり、その時間を有効に使うことを考えました。また、いつ終息するか不明のコロナ災害とその後の社会の変容がいかなるものか皆目検討が付かないので、できるだけ最短で日本語教育の講師として必要な条件(講座420時間受講と検定合格)を先ずは整え、コロナ後の社会の変化を観察しながら自らの日本語教師としての実働を開始しようと計画しました。そこで最短で必要条件をみたすために、受講ガイドに記してある通りの学習計画で、一般講座は7日間隔ペースで添削指導を受け、次の段階のマスター講座は10日間隔ペースで添削指導を受けました。丁寧な添削指導をしてくださったことは、受講する側からしてみれば励みになり怠けず計画通りの学習を続ける原動力となりました。
 結局のところ、当初の計画から2週間遅れた10月6日にマスター講座全10回の添削指導を終了し、その後日本語教育能力検定試験に全集中力を傾注することになりました。ただ、10月25日の検定日までにあまりにも余裕がなかったので、講座修了を待たずに、検定試験準備は9月の第1週から開始しました。
 当然のことですが、実際の日本語教師としての技能と検定合格用の能力とは異なるため、初めの内は、検定合格関連の市販テキストを手にして四苦八苦しました。特に検定試験の「試験Ⅰ」の分野がどう対処すればよいのか途方に暮れるほどに最低のパフォーマンスでした。とてもそれを短期間で乗り越えられる感じはしませんでしたが、通信講座の添削指導を通じて学んだ基本的なこと(というよりは基本的な考え方)を常に思い出しながら、日本語を学ぶ生徒のために何が必要であるのか、そのために今、自分は何を学ぼうとしているのかという点に立ち戻るようにしました。試験対策の袋小路に入り込まないために基本的な考え方に戻ることは良かったと思い返しています。
 WJLCの教材は日本語教師として教師として必要な事が盛り込まれており、これを手掛かりに更に検定対策用の市販テキストを何冊かこなしていく方法が、最短でゴールに辿り着く一つの解だと思います。
 私の場合、試験日までの約1か月半の間に集中して試験対策をしましたが、ベースとなるのはWJLCの教材です。これらの教材を理想的にはしっかり理解するだけの十分な時間を取り、内容が理解できれば、検定試験項目の準備がそれほど苦労なく進みます。また小論文の設問は範囲が広く、具体的な試験対策が立て難いところかもしれませんが、WJLCの教材やその他市販のテキストをしっかり読み込むことで、小論文に繋がる問題意識を持つことができるようになります。そして、結果は一発で合格しました。
とはいえ、WJLCの講座を通して一貫しているように、常に念頭に置くのは生徒のための日本語教育理解です。このことは実際に日本語を教える上で不可欠であるというだけでなく、検定の小論文試験の対策としても大切であり、常に生徒を想定した問題意識を抱くことが必要かと考えます。

Kさん 女性 (大阪府)
教材が届いたときには何枚ものディスクや分厚いテキストを目の前にして、これだけのものが私の頭の中に入るのだろうかと思いました。
やる気と決意はしっかりともっていたものの、不安はありました。
けれども、時間をかけてこなしていこうと思い直し、休日に少しずつ進めました。
こちらの講座では過去問題の詳しい解説、私の回答への的確な補足や、関連情報を記載してくださったりと、 大変きめ細かく丁寧に対応していただきました。
試験前には励ましの言葉や、試験への取り組み方のアドバイスなどもくださり、気負うことなく試験当日を迎えることができました。
初めての受験で合格することができたのは我ながら予想以上の出来で、合格証を受け取ったときの喜びは格別でした。
それなりに大変でしたが、挑戦してよかったです。
終わってみれば、あっという間です。
WJLCの分厚いテキストは、検定試験のためだけではなく実際にレッスンをしていくときにも心強い味方になります。
嬉しい体験をさせていただけたのも、ちょっと無理かな、というくらいの挑戦をしたからだと思います。

Yさん 女性 (東京都)
 
今、WJLCの420時間通信講座を受講しています。
2020年の日本語教育能力検定試験に一発で合格しました。
テキストが届いてすぐに、レクチャーDVDを見ました。
ここで見た内容のいくつかが、検定試験の勉強をしているときにとても役に立ちました。
また試験勉強中には何度かモチベーションが下がってしまうこともあり、そんなときにはこの講座のDVDを見て時間を無駄にしないようにしていました。
大詰めの試験勉強の間は講座の勉強を休んでいたため、今再び通信講座の課題に取り組んでいますが、やはり試験合格だけでは日本語教師として教壇に立つのは難しいです。
幸いこちらの毎回の課題に対する丁寧な添削などのおかげで、どのように教えるのが生徒にとってわかりやすいのかがだんだんとわかってきた気がします。
通信講座をすべて終えたら、すぐにでもオンラインで日本語を教える仕事を始めたいと思っています。
日本語教師という仕事は一生勉強し続ける努力が必要だと思いますが、この講座の内容をしっかりと理解して、頑張っていきます。